FIGURES らいぶ 3
表面処理ができたら塗装です。これまた,楽しくも苦しい作業の連続です。
私の場合,塗装前にじっくりと(3秒ほど←ほんとは数日)構想を練ります。
絶対的な経験の蓄積がまだまだので悩むことしきり,悩まなくなれば,楽ですが,
マンネリに陥ってしまいます。←10年ほど前にやられてしまいました。現在は,心機一転,人生,勉強。
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1月31日
制作開始からはや,1か月あまり,キットの在庫は,1000個以上あるのに・・・。単純計算すると1000か月。後,84年はかかりますね。今年は,性根を入れて量産することにしましよう。
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繭の部分は,全てタミヤのアクリル系で仕上げて行きます。まずは,グレーで下塗り。最終的に白っぽい色になるように少しずつドライブラシをかけていきます。仕上げに繭の内側にアクリルのクリアを塗って,最後にコルクシートを両面テープで張り付けてお終い。このとき,型取りの時に付けたスタンプインクは,水ペーパーで削って落としておきます。 | |
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2月8日
目の部分は,GSIのベースホワイトのスプレーで白く塗ってマスキングゾルで保護しておきます。
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2月11日 歯は,銀色,多少はみだしても後で金色でタッチアップすればOKなので気楽に行きます。ただし,口以外のところについてしまうと修正は厄介かと・・。胸のカウンターは,黒地に白い数字になっていますが,このスケールでは,とてもじゃないが数字は書けません。 瞳の形は,ウルトラQのDVDを見て確認。不,不気味な目です。まじまじと見るものじゃありませんね。瞳を描いて乾燥後,ハイライトを入れ,更に乾燥。カネゴンの目がロンパリになっているので,一定の角度から見ないと不自然な感じになってしまいました。今回は,ずるをしてドライヤーで強制乾燥させました。強制乾燥は,塗装直後は危険です。塗料から気泡が出てくるからです。私は,30分間は待ちます。その後,目の部分にアクリルのクリアーを手早くかけてつやをだします。もたもたしていると瞳の色が溶けていくので注意。 目の周りを金色でタッチアップして他の部分の細かい修正をした後,繭にカネゴンをセットして完成です。 |
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マスキングゾルを探していたらこんなものが・・・!!
どうもWAVE製のメタルキットらしいのですが,どうやって入手したかも忘れてしまいました。 ※ 汗 ※ 次回の予定は,同時進行で途中まで作ったポストモンスターズを何体か仕上げてギャラリーを充実させつつ,インジェクションキットの攻略と言うことでバンダイの1/350ペギラ(←現在でも入手できるのでしょうか?そもそも,うちの倉庫のどこに眠っているのやら・・・。)を組んでみます。 |
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ゴローは,ジオラマ仕立てにしようと思いました。
地形を作るためにコルクを使いました。ゴローは,すでに改造済み。右手に一体モールドされていたトラックは全て削り落としています。その後,右手の手のひらをカッターで彫り込んで再現しています。写真は,サーフェイサーをかけて表面処理が完了した状態のゴローとベースの道具立てを配置したものです。 |
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ベースの部分は,すでに完成。道路を表現するためにデコパージュにコルクシートを貼っています。ゴローは,下塗りに白を吹き付けています。ミゼットは,接着しません。ゴローに破たんなく持たせてしかも落ちないように調整します。 |
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ゴローの塗装が完了しました。体毛は,ドイツ戦車の色,顔や手足は,フレッシュをもとに調色しています。フレッシュに変化をつけるためにクリアオレンジを少量混ぜて暗めにした色や白を混ぜた明るめの色をつくり,適宜塗り重ねています。
後は,ベースに草を生やしたりミルクの缶を散乱させたりすると完璧かな? |
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